2016年09月15日

プロの作曲家は誰よりも音楽を知っていなければならない





以前「世の中の音楽をすべて頭の中にインプットする!」にも書いたのですが、

誰かと話しているときに「○○○○ってアーティスト知ってます?」「〜って聴いたことありますか?」と訊ねられて

「知りません」

と答えるのは結構恥ずかしいことだと思うんですよね。

クライアントから依頼を受けて作曲する時も、リクエスト通りの曲を作ることは、最低限のことです。
コンペでも同様です。

しかし最低限の仕事をしていても、次はありません。
最低限からどれくらいプラスアルファできるか?が問題です。
想定通りのものを作っていても仕方ないのです。コンペだったら大勢の作曲家の作品の中に埋もれてしまいます。

クライアントのリクエスト通りであり、なおかつ、クライアントの想定を上回り、クライントにどれだけ嬉しい驚きを感じさせることができるか?
この曲を使ったらどんなに楽しいことが起きるか?これを歌うアーティストがどれだけ輝くか?クライアントにそういう夢を見せられる力を持っていることが大事です。
詞を付けてくれる作詞家に対してもそうです。作詞家のインスピレーションと創造性をどれだけ掻き立てらるか?


そのためには、クライアントの音楽性を上回っている必要があります。クライアントより音楽を知っている必要があるのです。


一言で「誰よりも音楽を知っていなければならない」と言っても、音楽は知識だけでも習得しようと思ったら
膨大な量になるわけで、本当に全部知ろうと思ったら一生かかっても足りないのではないか?と思える程です。

実際に全部知ることはできないにしても、このような気持ちでいることがプロとしては必要ではないでしょうか?



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